小さい時から美術系にどっぷりつかり、絵画、イラスト、版画などなど趣味にしてきました。お茶を習い、着物を意識し始めました。年配の方々のしっとりとした素敵なコーディネートにビックリするばかりでした。そんな私がなんとお店を始めてしまいました。古布や着物に囲まれて、ますますその魅力に取りつかれています。アンティークのデザインの超越している事、古布の何とも言えない土の香りのする味わいなど、それが普通の人の日々の“生活”の中にあったのです。立体デザイン!空間デザイン!なのですよ。古布や着物を手にする時、『あぁ!私たちは退化してるのかしら?』と自問自答しています。